デジタル大辞泉 「舷」の意味・読み・例文・類語 げん【舷】[漢字項目] [常用漢字] [音]ゲン(呉) [訓]ふなばたふなべり。ふなばた。「舷窓・舷側/右舷・左舷」 げん【舷】 船の両側面。ふなべり。ふなばた。[類語]船ばた・船べり 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「舷」の意味・読み・例文・類語 げん【舷】 〘 名詞 〙① ふなばた。ふなべり。〔蘇軾‐前赤壁賦〕② 植物の部分の名で、花弁のふちをいう。〔植学啓原(1833)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「舷」の読み・字形・画数・意味 舷常用漢字 11画 [字音] ゲン[字訓] ふなばた[字形] 形声声符は玄(げん)。晋の郭璞の〔江の賦〕に「(曲名)を詠じて以て舷を叩(たた)く」とあり、これが最も古い用語例である。舟の両側をいう。[訓義]1. ふなばた、ふなべり。[古辞書の訓]〔名義抄〕舷 タナ・フナバタ 〔字鏡集〕舷 フナバタ・タナ・ツナヅラ[熟語]舷窓▶・舷側▶・舷頭▶[下接語]軽舷・舷・刻舷・船舷・鳴舷・両舷 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報