船山輔之(読み)ふなやま ほし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「船山輔之」の解説

船山輔之 ふなやま-ほし

1738-1804 江戸時代中期-後期の暦算家。
元文3年生まれ。中西流,関流の和算戸板保佑(やすすけ)に,天文暦法を山路主住(ぬしずみ)にまなぶ。安永9年(1780)から陸奥(むつ)仙台藩士のまま幕府天文方となった。文化元年9月12日死去。67歳。通称は喜左衛門,喜一。号は国賢。著作に「絵本工夫之錦」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android