ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「船岡山の戦い」の意味・わかりやすい解説 船岡山の戦いふなおかやまのたたかい 京都市北区,標高 112mの船岡山で行われた戦い。 (1) 応仁の乱 (1467~77) には,西軍の大内政弘らが船岡山に布陣,東軍の細川勝元と戦った。 (2) 永正8 (1511) 年には,細川政賢の京都進攻を恐れて丹波に逃れた前将軍 (室町幕府 10代) 足利義稙 (義尹) が,大内義興の援助を受け,船岡山に陣取った政賢を破って入京した。 (→足利義澄 ) 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by