良積遺跡(読み)よしづみいせき

日本歴史地名大系 「良積遺跡」の解説

良積遺跡
よしづみいせき

[現在地名]北野町赤司

筑後川北岸の微高地にある縄文時代晩期から鎌倉期にかけての遺跡。古墳時代中期・同後期に一時衰退するが、それ以外の各時期にわたる。平成四年(一九九二)から同六年までの調査で住居跡一六〇軒・井戸二五〇基が確認され、その範囲はさらに周囲に広がる。遺跡の中心は弥生時代前期から古墳時代前期の遺構で、弥生前期後半から集落体裁が整い始め、環濠も掘られている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む