…文化年間(1804‐18)に講釈師が落語を色物と呼んだが,近代に及んで講談,落語,義太夫,浪花節など寄席の中心をなす演芸に対して色どりとして加える他の演芸を色物というようになった。色物の語源については諸説があって一定しないが,関西では演芸場のことを色物席と呼んでいる。【関山 和夫】。…
※「色物席」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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