柳枝(読み)りゅうし

精選版 日本国語大辞典 「柳枝」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐し リウ‥【柳枝】

〘名〙 柳の枝。柳条。柳線。また、女性のなよやかな腰のさまのたとえにいう。
性霊集‐八(1079)和尚奉為祈皇帝転読大般若経願文「不労石舞、甘沢汎溢、不用柳枝、毒気殄滅」 〔銭起‐秋夕与梁鍠文宴詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「柳枝」の解説

柳枝 りゅうし

?-? 江戸時代中期の陶工
享保(きょうほう)15年(1730)ごろ播磨(はりま)(兵庫県)明石でやかれた陶器の銘印にその名がある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

普及版 字通 「柳枝」の読み・字形・画数・意味

【柳枝】りゆうし

柳の枝。

字通「柳」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

潮力発電

潮の干満の差の大きい所で、満潮時に蓄えた海水を干潮時に放流し、水力発電と同じ原理でタービンを回す発電方式。潮汐ちょうせき発電。...

潮力発電の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android