色覚バリアフリー(読み)シキカクバリアフリー

共同通信ニュース用語解説 「色覚バリアフリー」の解説

色覚バリアフリー

赤と緑が同じような色に見えるなど色覚に障害のある人に配慮し、生活上の不便をなくす取り組み。日本人男性の5%、女性の0・2%が、先天的に特定の色同士を区別しにくいとされるが、外見上の違いはないため周囲が気付かず、生活上の困難が放置されやすい。表示方法を工夫する「カラーユニバーサルデザイン」の動きは印刷、広告業界などを中心に広がっており、学校教科書や鉄道路線図、各地ハザードマップなどにも採用されている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む