デジタル大辞泉
「芋の子」の意味・読み・例文・類語
いも‐の‐こ【芋の子】
1 親芋のまわりについている小さな芋。子芋。《季 秋》
2 形が1に似ている、茶道具の茶入れ。
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いも【芋】 の 子(こ)
① 親芋についている小さな芋。子芋。《季・秋》
※俳諧・犬子集(1633)五「芋の子もなくかずいきの
露涙」
③
瀬戸焼の茶入れの
一種。その形が①に似ているところからいう。山桜芋子、雨宿芋子などが
名物として知られている。
※俳諧・鷹筑波(1638)一「ほり出しは実(げに)いものこの茶入かな〈充継〉」
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報