デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「芝辻理右衛門」の解説 芝辻理右衛門 しばつじ-りえもん ?-1634 江戸時代前期の鉄砲鍛冶(かじ)。日本最初の火縄銃の製作者といわれる妙西(みょうさい)の孫。堺(さかい)で鉄砲鍛冶となる。慶長16年徳川家康から大坂城攻撃の大砲製作を命じられ,砲丸重量1貫500匁(約5.6kg)の鍛造砲をつくる。子孫は代々堺鉄砲鍛冶年寄役をついだ。寛永11年2月15日死去。和泉(いずみ)(大阪府)出身。名は助延(すけのぶ)。号は道逸。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例