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芥川丹邱 あくたがわ たんきゅう

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デジタル版 日本人名大辞典+Plusの解説

芥川丹邱 あくたがわ-たんきゅう

1710-1785 江戸時代中期の儒者。
宝永7年3月4日生まれ。芥川玉潭(ぎょくたん)の祖父。京都の人。伊藤東涯(とうがい),宇野明霞(めいか),服部南郭(なんかく)にまなぶ。徂徠(そらい)学から陽明学に転じた。白話(はくわ)小説の研究でも知られる。天明5年6月29日死去。76歳。名は煥。字(あざな)は彦章。別号に養軒。詩集に「薔薇館(しょうびかん)集」「丹邱詩話」など。

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書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

朝日日本歴史人物事典の解説

芥川丹邱

没年:天明5.6.29(1785.8.3)
生年:宝永7.3.4(1710.4.2)
江戸時代中期の漢学者。京都の人。名は煥,字は彦章。号は丹邱。清太郎,采女,養軒と称す。一説に紀伊国屋文左衛門の子という。初め叔父那良宗哲に句読を受け,のちに大町敦素に従う。さらに伊藤東涯門に入り,古義を学ぶとともに,宇野明霞,服部南郭らと交友,上方における徂徠学流行の一翼を担った。その学問は博覧強記。華音(中国語)に通じ,白話小説の研究でも知られる。詩人としても有名。温和な人柄で,一派に片寄ることなく,のちには,徂徠学を離れ,朱子学,陽明学を攻究。易や仏教にも精通した。<著作>『丹邱詩話』『薔薇館集』

(高橋昌彦)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
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