デジタル大辞泉 「花と竜」の意味・読み・例文・類語 はなとりゅう【花と竜】 火野葦平の自伝的長編小説。昭和27年(1952)から昭和28年(1953)にかけて「読売新聞」に連載。単行本は昭和28年(1953)、上下2巻で刊行。舛田利雄の監督作品をはじめ、映画化作品が多数ある。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
デジタル大辞泉プラス 「花と竜」の解説 花と竜 ①1962年公開の日本映画。監督:舛田利雄、原作:火野葦平による同名小説、脚色:井手雅人、撮影:山崎善弘。出演:石原裕次郎、浅丘ルリ子、岩崎加根子、葉山良二、白木マリ、芦田伸介、大坂志郎ほか。②日本のポピュラー音楽。歌は歌手で俳優の石原裕次郎。1962年発売。作詞:滝田順、作曲:伊部晴美。①の主題歌。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の花と竜の言及 【火野葦平】より …戦地から送った従軍記《麦と兵隊》が評判を得て,帰還後も〈兵隊作家〉として活躍。戦後,〈戦犯作家〉の烙印を押されたが,自伝的長編の《花と竜》(1952‐53)や《革命前後》(1959)によって文学的力量を発揮した。死因はのちに睡眠薬自殺と判明。… ※「花と竜」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by