デジタル大辞泉 「花の本」の意味・読み・例文・類語 はな‐の‐もと【花の本/花の下】 1 花の咲いている木の下。花の陰。《季 春》2 《鎌倉・南北朝時代に、寺社の桜の木の下で連歌を興行したところから》地下じげの連歌愛好者。また、その名手への尊称。3 《2から転じて》連歌・俳諧の最高権威者である宗匠の称号。連歌では里村昌琢以来、里村家がこれを称した。俳諧では加藤暁台が二条家から許しを得たのが初めといわれる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例