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花柳 寿輔(初代) ハナヤギ ジュスケ

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新撰 芸能人物事典 明治~平成の解説

花柳 寿輔(初代)
ハナヤギ ジュスケ


職業
日本舞踊家 振付師

肩書
花柳流家元(初代)

旧名・旧姓
磯部

別名
前名=西川 芳松,西川 芳次郎(初代),俳優名=市川 鯉吉

生年月日
文政4年 2月19日

出生地
江戸・芝明神前(東京都)

経歴
江戸に玩具商・三国屋清兵衛の長男として生まれる。4歳の時に吉原の台屋魚吉こと鶴岡吉五郎の養子となる。養父が芸事を好んだことから6歳の時に4代目西川扇蔵に入門。8歳で7代目市川団十郎の門に移り、市川鯉吉を名乗る。文政11年(1828年)「廓文章」の夕霧で初舞台を踏む。19歳の時に養父を失い、これを機に俳優から振付師へ転身し、旧師西川扇蔵に入門して西川芳次郎の名で活躍。師の没後、相弟子の妬みから破門され、嘉永2年(1849年)姓を花柳に改めて独立。3年(1850年)寿助、万延元年(1860年)寿輔と改名。江戸三座の振付師を兼任、安政の大地震以後は4代目市川小団次河竹黙阿弥と並び劇壇の三幅対を称された。幕末から明治中期にかけて振付師の第一人者として重きをなした。明治21年傲岸不屈の性格が9代目市川団十郎との不和を招き、9代目の振付を辞す。以後、主に5代目尾上菊五郎の振付を行ったが、一時ほどの勢いを失った。

没年月日
明治36年 1月28日 (1903年)

家族
二男=花柳 寿輔(2代目),孫=花柳 寿輔(3代目),養子=花柳 徳太郎(日本舞踊家)

伝記
初代 花柳壽輔 薫る寿 加野 厚志 著(発行元 阪急コミュニケーションズ ’05発行)

出典|日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)
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