花桐(読み)はなぎり

精選版 日本国語大辞典 「花桐」の意味・読み・例文・類語

はな‐ぎり【花桐】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 桐の花。また、単に桐。《 季語・夏 》
    1. [初出の実例]「秋は来てしも宮城野の風、落つるにもろきはなぎりの」(出典:歌謡・松の葉(1703)三・深山路)
  3. 紋所の名。葉の上に、開いた花が明らかに見える桐を図案化したもの。
    1. [初出の実例]「花桐(ハナギリ)のふすま出這入り」(出典歌舞伎松栄千代田神徳徳川家康)(1878)大詰)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む