デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「花香安精」の解説 花香安精 はなか-あんせい 1783-1842 江戸時代後期の和算家。天明3年生まれ。下総(しもうさ)香取郡(千葉県)関戸村の名主。江戸にでて藤田嘉言(よしとき)に和算を,石坂常堅(つねかた)に暦算天文をまなんだ。天保(てんぽう)13年5月12日死去。60歳。本姓は高木。字(あざな)は子詳。通称は伝右衛門。号は椿園。著作に「算法点竄(てんざん)法」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例