日本歴史地名大系 「芳珠寺」の解説 芳珠寺ほうじゆじ 愛知県:名古屋市千種区古井村芳珠寺[現在地名]千種区今池二丁目金竜山と号し、臨済宗妙心寺派。本尊地蔵菩薩。創建は「尾張志」によれば、慶長年中(一五九六―一六一五)僧久岳を開山とし、当初は曹洞宗で、光正(こうしよう)院に属して宝珠(ほうじゆ)寺と称した。延享三年(一七四六)臨済宗に改めて海福(かいふく)寺(現西区)に属し、翌年宝の字を改め芳とした。六世住持嶺を中興の開山とする。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by