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苔癬/扁平苔癬 たいせんへんぺいたいせんLichen / Lichen Planus

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家庭医学館の解説

たいせんへんぺいたいせん【苔癬/扁平苔癬 Lichen / Lichen Planus】

[どんな病気か]
 苔癬の苔は「こけ」、癬は「かさ」(かさぶたや鱗屑(りんせつ))を意味します。こけのようにざらついたぶつぶつ(丘疹(きゅうしん))が皮膚に長期間にわたってできるものです。
 丘疹は、少し離れていることもあれば(毛孔性苔癬(もうこうせいたいせん)など)、密集していることもあります(光沢苔癬(こうたくたいせん)など)。融合して平らになったものを扁平苔癬(へんぺいたいせん)といいます。
 扁平苔癬は、1円玉大の、やや盛り上がった多角形の発疹(ほっしん)で、紫紅色をしており、表面につやがあります。かゆみがある場合もあります。
 四肢(しし)の外側にたくさんできることが多いのですが、陰部や口腔粘膜(こうくうねんまく)にもみられます。口の中のものは少し白っぽく見えます。
 原因はよくわかっていませんが、カラーフィルム現像液に触れる人や薬疹(やくしん)のある人、あるいは骨髄移植(こつずいいしょく)を受けた人にこの発疹がみられることから、一種の免疫反応(めんえきはんのう)ではないかと考えられています。
[治療]
 治療には、ステロイド副腎皮質(ふくじんひしつ)ホルモン薬)や光化学療法などが使われますが、なかなか治りません。

出典|小学館
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