デジタル大辞泉 「苗代時」の意味・読み・例文・類語 なわしろ‐どき〔なはしろ‐〕【苗代時】 苗代に水を引いて、種もみをまく時期。苗代を仕立てる時期。《季 春》「市中や―の鯰なまづ売/子規」 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「苗代時」の意味・読み・例文・類語 なわしろ‐どきなはしろ‥【苗代時】 〘 名詞 〙 苗代に水を引いて種もみをまくのに適した時節。苗代を仕立てる頃。地方によって異なるが、通常四、五月頃。《 季語・春 》[初出の実例]「疇道(あぜみち)や苗代時の角大師〈正秀〉 明れば霞む野鼠の顔〈珍磧〉」(出典:俳諧・ひさご(1690)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例