苫屋貝(読み)トマヤガイ

デジタル大辞泉 「苫屋貝」の意味・読み・例文・類語

とまや‐がい〔‐がひ〕【×苫屋貝】

トマヤガイ科の二枚貝潮間帯岩礁足糸で固着している。長方形で、殻長約25ミリ。殻表に太い放射状のろくがあり、灰白色で褐色斑がある。胎生

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「苫屋貝」の意味・読み・例文・類語

とまや‐がい‥がひ【苫屋貝】

  1. 〘 名詞 〙 トマヤガイ科の二枚貝。本州以南の沿岸に分布し、潮間帯の岩や小石に足糸で付着する。殻はほぼ方形で、殻長約三センチメートル。殻表には鱗状の降起のある約一三条の太い肋(ろく)が並ぶ。外面灰褐色内面白い

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

動植物名よみかた辞典 普及版 「苫屋貝」の解説

苫屋貝 (トマヤガイ)

動物。トマヤガイ科の貝

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android