英一蜂(読み)はなぶさ いっぽう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「英一蜂」の解説

英一蜂(初代) はなぶさ-いっぽう

1691-1760 江戸時代中期の画家
元禄(げんろく)4年生まれ。初代英一蝶(いっちょう)の門人作品小川破笠(はりつ)との合作「父の恩」がある。宝暦10年4月28日死去。70歳。別号に一嶂,春窓翁,春窓斎。

英一蜂(2代) はなぶさ-いっぽう

?-1788 江戸時代中期の画家。
初代英一蜂の子。江戸の人。父にまなび,2代を称した。天明8年6月12日死去。初号は一挺。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の英一蜂の言及

【父の恩】より

…1730年(享保15)2月刊。英一蜂,小川破笠画。書名は〈写し得よ日影も遅々の恩重経〉という2世団十郎の句に拠る。…

※「英一蜂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む