茶具(読み)チャグ

精選版 日本国語大辞典 「茶具」の意味・読み・例文・類語

ちゃ‐ぐ【茶具】

  1. 〘 名詞 〙 茶器。茶道具。
    1. [初出の実例]「天暦四年〈略〉同九年十二月廿二日〈略〉賜法親王祿〈略〉茶并茶具二褁」(出典:北山抄(1012‐21頃)二・一二月一九日御仏名事(裏書))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「茶具」の読み・字形・画数・意味

【茶具】ちやぐ・さぐ

茶道具。〔封氏聞見記、六、飲茶〕楚の人陸鴻漸(羽)、論を爲(つく)り、の功效と竝びにの法をき、二十四事をり、統籠を以て之れを貯ふ。し、好事、家ごとに一幅す。

字通「茶」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む