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ちゃ

知恵蔵の解説

チャット(chat)、雑談の意。チャットの「チャ」が漢字に変換されて「茶」になり定着したもの。初期には「ちゃ」や「チャ」の表記もあったが、日常に使われる「お茶する(喫茶店などでしゃべる)」との連想で、漢字表記に落ち着いた。電子掲示板やメーリングリストとの相違は、書き込みがリアルタイムか否かであり、同時に複数の人間がインターネット上で、文字ベースで会話を楽しむシステムがチャットである。使用例として、茶鯖(チャットサーバー)、エロ茶(アダルトな雰囲気・表現のチャット)などや、チャット好きを称して、茶オタや茶専、茶坊主などがある。また、スカイプなどのインターネット電話サービスを区別して「ボイス茶」という。

(川口正貴 ライター / 2009年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

デジタル大辞泉の解説

さ【茶】[漢字項目]

ちゃ

ちゃ【茶】

[名]
ツバキ科の常緑低木。暖地に自生。葉は長楕円形で厚くつやがある。秋、白い5弁花を開く。原産地は中国の四川雲南貴州など霧の多い山岳地方。若葉緑茶などとするため広く栽培され、延暦24年(805)に最澄が中国から種子を持ち帰り栽培したのが始まりという。日本では5月ごろから8、9月ごろまで3、4回摘む。ちゃのき。めざましぐさ。 花=冬》「―の花に今夕空の青さかな/万太郎
1の若葉・若芽を摘み、飲料用に製したもの。葉茶。また、その飲料。製法により玉露煎茶番茶など種類が多い。一般に日本茶(緑茶)をさすが、発酵させた紅茶中国茶もある。「をいれる」
抹茶をたてること。点茶。また、その作法。茶の湯茶道。「おを習う」「をたしなむ」
茶色」の略。「のセーター」
[名・形動]ちゃかすこと。からかうこと。また、その言葉や、そのさま。「を言う」
「そんな地口のやうな―な事ではなく」〈黄・忠臣蔵前世幕無〉

ちゃ【茶】[漢字項目]

[音]チャ(慣) (唐)
学習漢字]2年
〈チャ〉
木の名。チャ。チャノキ。「茶園
チャの葉を飲料用に加工したもの。また、その飲料。「茶器茶碗紅茶新茶製茶煎茶(せんちゃ)粗茶点茶番茶普茶抹茶銘茶緑茶
茶を飲んで楽しむ風流事。「茶人
ちゃ色。「茶系・茶褐色
ひやかし。おどけ。「茶茶茶番茶目
〈サ〉23に同じ。「茶菓茶道茶房茶飯事茶話会喫茶
[難読]烏竜茶(ウーロンちゃ)葡萄茶(えびちゃ)山茶(つばき)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ちゃ【茶】

( 名 )
ツバキ科の常緑低木。中国原産といわれる。若葉を摘んで緑茶や紅茶を作るためアジア一帯で広く栽植する。よく分枝し、狭卵形で光沢のある濃緑色の葉を互生。葉腋に白色五弁花を少数つけ、平球形の蒴果さくかを結ぶ。日本には、805年に最澄が種子を持ち帰って比叡山に植えたのが最初という。茶の木。 〔「茶の花」は [季] 冬〕
の芽・葉を用いて製した、飲み物の原料。また、それに湯を注いだ飲料。カフェイン・タンニン・アミノ酸・精油・ビタミン C 等を含む。古くから中国で薬用・飲用とされた。摘んだ葉を発酵させるもの(紅茶など)、発酵させないもの(緑茶の類)、半発酵させるもの(ウーロン茶など)など各種ある。日本では、種子を栄西が持ち帰って筑前背振山に植え、それを高山寺の明恵に贈ったものが栂尾とがのおで栽培され、のち宇治・駿河などに分けられて喫茶の風が広まったという。 「 -をいれる」 「 -を飲む」 → 緑茶紅茶
抹茶。 「 -をたてる」
茶道。茶の湯。
茶色。 「 -の帯」
( 名 ・形動 )
ちゃかすこと。ひやかすこと。また、そのさま。そのような言動をもいう。 「いよいよ-な挨拶/滑稽本・古朽木」 → お茶

ちゃ【茶】

【茶】 [音] チャ ・サ
チャ。チャの木。 「茶園」
チャの葉の加工品。また、飲料。 「茶器・茶巾ちやきん・茶筅ちやせん・茶代・茶店・茶話ちやわさわ)・茶菓さかちやか)・茶房さぼう・紅茶・新茶・煎茶せんちや・粗茶・点茶・番茶・抹茶まつちや・銘茶・緑茶・喫茶きつさきつちや)」
茶の湯。茶道。 「茶会・茶室・茶人・茶席・茶道ちやどうさどう)」
茶色。 「茶褐色」
こっけい。ちゃかす。 「茶気・茶番」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

飲み物がわかる辞典の解説

ちゃ【茶】


➀ツバキ科の常緑低木・茶の芽や葉を飲料用に加工したもの。また、加工後の茶葉に湯を注いで成分を湯に浸出させたり、茶葉の粉末を湯に溶かしたりして作った飲み物。葉を摘み取ったあと、ただちに加熱して発酵させずに製する不発酵茶、十分に発酵させる発酵茶、完全に発酵し終わる前のほどよく進んだ段階で発酵を止めて製する半発酵茶がある。日本の緑茶(りょくちゃ)は不発酵茶、紅茶(こうちゃ)は発酵茶、中国のウーロン茶は半発酵茶の代表的なものである。
➁茶以外の植物の葉や種子などを飲料用に加工したもの。また、これを煎じるなどして湯や水に成分を浸出させた、➀に似た飲み物。「麦茶」「どくだみ茶」など、植物の名を前に付けて用いることが多い。
➂茶道。茶の湯。

出典 講談社飲み物がわかる辞典について 情報

動植物名よみかた辞典 普及版の解説

茶 (チャ)

学名:Camellia sinensis
植物。ツバキ科の常緑低木,園芸植物,薬用植物

出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報

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