コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

荆村遺跡 けいそんいせきJīng cūn yí zhǐ

世界大百科事典 第2版の解説

けいそんいせき【荆村遺跡 Jīng cūn yí zhǐ】

中国山西省万泉県荆村瓦渣斜の黄土台地にある新石器時代の遺跡。1931年に董光忠が,42年に和島誠一が発掘した。3層にわたって重なり合う竪穴の多くは平面が円形をなし,底部が平らで広く口部のすぼまった袋状の貯蔵穴である。土器を焼く窯跡が2個発見されている。土器は薄手良質の紅陶系の彩陶,砂粒を含む厚手の灰陶と薄手良質の黒陶の3種があり,各層に相似た割合で混在している。石斧石庖丁,石鏟(鋤形農具)などの磨製石器のほかに,骨針,骨錐,骨角鏃,骨角笄などの骨角器土製の環と貝輪などが出ている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

処暑

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の7月中 (7月後半) のことで,太陽の黄経が 150°に達した日 (太陽暦の8月 23日か 24日) に始り,白露 (9月8日か9日) の前日までの約 15日間であ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android