草場大麓(読み)くさば たいろく

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「草場大麓」の解説

草場大麓 くさば-たいろく

1740-1803 江戸時代中期-後期書家
元文5年生まれ。草場允文(いんぶん)の子。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。藩校明倫館助教となる。明和12年長門赤間関,周防(すおう)(山口県)上関(かみのせき)に出張して朝鮮通信使と筆談した。享和3年1月13日死去。64歳。名は安世。字(あざな)は仁甫。通称は周蔵。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android