デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「草野石瀬」の解説 草野石瀬 くさの-せきらい ?-1861 江戸時代後期の儒者。肥後(熊本県)宇土(うと)藩士。辛島塩井(からしま-えんせい)にまなび,のち昌平黌(しょうへいこう)にはいり,さらに佐藤一斎(いっさい)に入門する。帰藩して藩校温知館の教授をつとめた。文久元年5月7日死去。名は正。字(あざな)は子範。通称は団助。著作に「桂源遺事」「石瀬漫録」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例