デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒木了伯」の解説 荒木了伯 あらき-りょうはく ?-1646 江戸時代前期のキリシタン。ローマに留学,司祭となり,元和(げんな)元年(1615)帰国。5年長崎で捕らえられ,棄教。沢野忠庵らとともに長崎奉行所の目明かしとなってキリシタン吟味に協力した。正保(しょうほ)3年死去。晩年は信仰心をとりもどし,殉教したともいう。洗礼名はトマス。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by