荒木東明(読み)あらき とうめい

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒木東明」の解説

荒木東明 あらき-とうめい

1817-1870 江戸後期-明治時代の装剣金工。
文化14年生まれ。後藤東乗,後藤一乗にまなび,東明,一斎の銘をゆるされた。粟穂彫刻を得意とした。明治3年4月19日死去。54歳。京都出身。初銘は秀信。別銘に吟松亭,白玉堂。通称は芳之進。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「荒木東明」の意味・わかりやすい解説

荒木東明
あらきとうめい

[生]文化14(1817).京都
[没]明治3(1870).4.19. 京都
江戸時代末期の装剣金工。後藤一乗門人。京都に住む。一斎,吟松亭などの号も用いる。刀剣の装飾金具に粟穂を意匠として用いるのを得意とした。

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