デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「荒木虎美」の解説 荒木虎美 あらき-とらみ 1927-1989 昭和時代後期の被告人。昭和2年3月9日生まれ。49年8月子連れの未亡人と結婚するが,同年11月親子で乗用車ごと海に転落,自分だけたすかる。妻子に3億円余の保険をかけていたため,計画殺人として逮捕される。1審,2審とも死刑の判決をうけ,上告中の平成元年1月13日病死。61歳。大分県出身。津久見工業卒。旧姓は山口。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例