菅沼曲翠(読み)すがぬまきょくすい

関連語 曲翠

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅沼曲翠」の解説

菅沼曲翠 すがぬま-きょくすい

1660-1717 江戸時代前期-中期武士,俳人
万治(まんじ)3年生まれ。近江(おうみ)(滋賀県)膳所(ぜぜ)藩士松尾芭蕉(ばしょう)の門人元禄(げんろく)3年膳所をおとずれた芭蕉に幻住庵を提供。「ひさご」に芭蕉,浜田洒堂(しゃどう)との三吟をのこす。享保(きょうほう)2年不正をはたらいた家老を殺害して自刃(じじん)。58歳。子の内記も切腹,妻は出家し破鏡(はきょう)尼と号した。名は定常。通称は外記。別号に馬指堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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