菅谷帰雲(読み)すがや きうん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菅谷帰雲」の解説

菅谷帰雲 すがや-きうん

1755*-1823 江戸時代中期-後期の漢詩人,書家
宝暦4年12月6日生まれ。上野(こうずけ)(群馬県)高崎藩士。文武に長じ,儒学を平田旭山(きょくざん)に,書を沢田東江にまなぶ。市河寛斎の漢詩結社江湖詩社の一員であった。文政6年8月12日死去。70歳。名は清成。字(あざな)は伯美。通称は喜兵衛。著作に「帰雲山房詩集」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android