菊五郎格子(読み)きくごろうごうし

精選版 日本国語大辞典 「菊五郎格子」の意味・読み・例文・類語

きくごろう‐ごうしキクゴラウガウシ【菊五郎格子】

  1. 〘 名詞 〙きくごろうじま(菊五郎縞)
    1. [初出の実例]「結目(むすびめ)を小さく、心(しん)を入れないで帯上は赤の菊五郎格子」(出典:葛飾砂子(1900)〈泉鏡花〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「菊五郎格子」の意味・わかりやすい解説

菊五郎格子
きくごろうごうし

歌舞伎(かぶき)役者尾上(おのえ)菊五郎にちなんだ判じ模様。4本の筋(すじ)と5本の筋を組み合わせた格子の中に、「キ」と「呂(ろ)」の文字を配し、4と5を加えた九筋の「ク」、五筋の「ゴ」をつけて「キクゴロ」と読ませた。

村元雄]


出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む