菊田伊洲(読み)きくた いしゅう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菊田伊洲」の解説

菊田伊洲 きくた-いしゅう

1791-1853* 江戸時代後期の画家
寛政3年生まれ。仙台藩の絵師菊田家をつぎ,狩野伊川(かのう-いせん)にまなび,谷文晁(ぶんちょう)とまじわる。東東洋(あずま-とうよう),小池曲江(きょくこう),菅井梅関(すがい-ばいかん)とともに仙台四大画家といわれる。嘉永(かえい)5年12月1日死去。62歳。本姓武田。名は秀行(ひでゆき)。字(あざな)は章羽(しょうう)。別号に松塢。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む