小池曲江(読み)こいけ きょくこう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「小池曲江」の解説

小池曲江 こいけ-きょくこう

1758-1847 江戸時代中期-後期画家
宝暦8年生まれ。陸奥(むつ)仙台藩士。江戸で松林瑶江(ようこう)に師事。沈南蘋(しん-なんぴん)の画や顔真卿の書をまなび,花鳥画を得意とした。東京の亀戸天神岸駒(がんく)との合作の花鳥画碑がある。弘化(こうか)4年9月8日死去。90歳。名は維則。字(あざな)は子翼。通称は周蔵。別号に甘眠堂。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android