菊秀(読み)きくひで

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「菊秀」の解説

きくひで【菊秀】

長野日本酒。江戸時代の銘は「菊之泉」だったが、明治期に「本菊泉」に改称、昭和初期の品評会受賞を機に上級銘柄として「菊秀」を発売した。純米大吟醸酒、大吟醸酒、純米酒本醸造酒などがある。原料米は山田錦美山錦など。仕込み水は千曲川の伏流水蔵元の「橘倉(きつくら)酒造」は元禄年間(1688~1704)創業。所在地は佐久市臼田。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

関連語 項目

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む