菊秀(読み)きくひで

[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション 「菊秀」の解説

きくひで【菊秀】

長野日本酒。江戸時代の銘は「菊之泉」だったが、明治期に「本菊泉」に改称、昭和初期の品評会受賞を機に上級銘柄として「菊秀」を発売した。純米大吟醸酒、大吟醸酒、純米酒本醸造酒などがある。原料米は山田錦美山錦など。仕込み水は千曲川の伏流水蔵元の「橘倉(きつくら)酒造」は元禄年間(1688~1704)創業。所在地は佐久市臼田。

出典 講談社[日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクションについて 情報

関連語 項目

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む