菖蒲襲(読み)アヤメガサネ

デジタル大辞泉 「菖蒲襲」の意味・読み・例文・類語

あやめ‐がさね【菖襲】

襲の色目の名。表は萌葱もえぎ、裏は濃紅梅。陰暦4~6月に用いる。しょうぶがさね

しょうぶ‐がさね〔シヤウブ‐〕【××襲】

あやめがさね」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「菖蒲襲」の意味・読み・例文・類語

そうぶ‐がさねサウブ‥【菖蒲襲】

  1. 〘 名詞 〙しょうぶがさね(菖蒲襲)
    1. [初出の実例]「さうぶがさねのあこめ、二藍(ふたあゐ)の羅(うすもの)汗衫(かざみ)着たる童べぞ」(出典源氏物語(1001‐14頃)蛍)

しょうぶ‐がさねシャウブ‥【菖蒲襲】

  1. 〘 名詞 〙あやめ(菖蒲)
    1. [初出の実例]「夏は涼しき泉殿、鴨やをしどり織りかけて、しゃうぶがさねの唐衣に」(出典:御伽草子・文正草子(室町末))

あやめ‐がさね【菖蒲襲】

  1. 〘 名詞 〙あやめ(菖蒲)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む