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華夏 カカ

デジタル大辞泉の解説

か‐か〔クワ‐〕【華夏】

《「華」ははなやか、「」はさかんの意。中国人が自国を誇っていった語から》文化の開けた地。都。
「牛を放ち馬を息(いこ)へ、愷悌(がいてい)して―に帰り」〈・序〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

かか【華夏】

〔「華」は文華、「夏」は大の意〕
中国人が自らの国を誇っていう語。中国。
文化の開けた地。都。京都。 「 愷悌がいていして-に帰り/古事記 序訓

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の華夏の言及

【夷狄】より

…一般に〈東夷,北狄,南蛮,西戎〉とよばれるが,《周礼(しゆらい)》職方氏では四夷,八蛮,七閩(びん),九貉(はく),五戎,六狄,《礼記(らいき)》明堂位篇や《白虎通》礼楽篇では九夷,八蛮,六戎,五狄など,そのかぞえかたはさまざまである。ところで〈夷狄〉は民族的,地理的概念であるとともに,よりすぐれて〈華夏〉つまり中国の対極をなす政治的,文化的概念であった。いわゆる中華思想の所産であって,夷狄は華夏の〈礼楽〉すなわち文化と道義性の欠如体にほかならず,人間と禽獣の中間の存在とさえみなされた。…

【中華思想】より

…それが,戦国時代から秦・漢にかけて統一国家へと向かう時期に,思想の次元にまで定式化され,中華思想とよばれる。みずからを夏,華夏,中華,中国と美称し,文化程度の低い辺境民族を夷狄(いてき)戎蛮とさげすみ,その対比を強調するので,華夷思想ともよばれる。 自国の優越性に対する強烈な自負と自信が中華意識となって結晶したものにほかならないが,それは天下において,文化的にもっとも傑出した,地理的に中央の地であるとの矜持(きようじ)である。…

※「華夏」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト世界大百科事典 第2版について | 情報

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