華髪(読み)かはつ

精選版 日本国語大辞典 「華髪」の意味・読み・例文・類語

か‐はつクヮ‥【華髪・花髪】

  1. 〘 名詞 〙 白髪しらが
    1. [初出の実例]「繋浮栄於夕露、華髪薄而簪纓慵」(出典本朝文粋(1060頃)四・前内大臣入道表〈大江匡衡〉)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐文苑伝下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「華髪」の読み・字形・画数・意味

【華髪】か(くわ)はつ

白髪。唐・杜甫〔北征〕詩 况(いは)んや我(われ)胡塵に墮(お)ち 歸るにんで盡(ことごと)く髮たり 年を經て屋に至れば 妻子、衣百結(ぼろぎれ)す

字通「華」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む