デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「菱川月山」の解説 菱川月山 ひしかわ-げつざん 1769-1816 江戸時代後期の儒者。明和6年生まれ。安房(あわ)(千葉県)の人。菱川秦嶺(しんれい)の養子となる。柴野栗山(しばの-りつざん)にまなび,養父の跡をつぎ下総(しもうさ)佐倉藩(千葉県)につかえた。文化13年8月10日死去。48歳。本姓は菅。名は在。字(あざな)は士崇。通称は宗助。著作に「小家珍説」「博覧一旨」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例