落丁(読み)ラクチョウ

大辞林 第三版の解説

らくちょう【落丁】

製本の過程で、丁合いのとき一部の折り丁が脱落すること。 「 -本」

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精選版 日本国語大辞典の解説

らく‐ちょう ‥チャウ【落丁】

〘名〙 書籍・雑誌などの製本の際にページが抜け落ちること。また、そのページ。脱簡
※蔭凉軒日録‐長享二年(1488)八月六日「就永徳山菴雑録。愚所持之本有落帳。為之也」

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世界大百科事典内の落丁の言及

【製本】より


[丁合]
 折丁をページ順にとりまとめ,1冊分の本にする作業で,手丁合と機械丁合とがある。製本工程のうち最もたいせつな作業で,ここで〈乱丁〉(折丁の前後をあやまってとったもの),〈落丁〉(まちがって折丁をとりおとしたもの),〈取込み〉(おなじ折丁を重複してとったもの)などのまちがいをおこせば,どんな豪華な装丁の本ができても本としての本質的な価値は失われることになる。これらのあやまりを未然に防ぐため,印刷のとき折丁の背部に丁合印の〈背標signature〉を刷りこむことがある。…

※「落丁」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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