デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「落合双石」の解説 落合双石 おちあい-そうせき 1785-1868 江戸時代後期の儒者。天明5年生まれ。日向(ひゅうが)(宮崎県)飫肥(おび)藩士。長崎で吉村正隆にまなぶ。昌平黌(しょうへいこう)にはいり舎長となる。帰藩後藩主の侍読,藩校振徳堂の教授をつとめ,慶応2年用人上席となった。慶応4年7月17日死去。84歳。名は賡。字(あざな)は子載。通称は鉄五郎,敬助。著作に「鴻爪詩集」「論語統」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例