デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「葛井文哉」の解説 葛井文哉 かつらい-ぶんさい 1811-1849 江戸時代後期の儒者。文化8年生まれ。佐藤一斎(いっさい)にまなぶ。下総(しもうさ)佐原(千葉県)でおしえた。国史,医術,天文などに通じ,和歌,俳諧(はいかい)にもすぐれた。嘉永(かえい)2年7月8日死去。39歳。上野(こうずけ)(群馬県)出身。名は温,雍,甃。通称は甚兵衛など。別号に月鴻など。著作に「中庸発蒙」「彗星略説」「傷寒論摘説」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例