蒸気卓越型地熱系(読み)じょうきたくえつがたちねつけい

最新 地学事典 「蒸気卓越型地熱系」の解説

じょうきたくえつがたちねつけい
蒸気卓越型地熱系

vapor dominated geothermal system

多くの地熱系は,貯留層内および大気圧下で蒸気熱水が二相状態で共存している。その割合を気液比と呼び,蒸気の割合が多いものを蒸気卓越型地熱系,熱水の割合が多いものを熱水卓越型地熱系区別。蒸気卓越型地熱系の形成には,貯留層の上面や側方が不透水層で外側と分離されていることが不可欠。イタリアのラルデレロ,米国のザ・ガイザーズ,日本の松川などがその代表例。

執筆者:

参照項目:熱水卓越型地熱系

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む