蒼波(読み)ソウハ

デジタル大辞泉 「蒼波」の意味・読み・例文・類語

そう‐は〔サウ‐〕【×蒼波】

あおい波。蒼浪。
「―万里を隔てたれども」〈伽・御曹子島渡

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精選版 日本国語大辞典 「蒼波」の意味・読み・例文・類語

そう‐はサウ‥【蒼波・滄波】

  1. 〘 名詞 〙 あおい波。蒼浪。碧浪(へきろう)
    1. [初出の実例]「遠渉蒼波、覈異聞於絶境」(出典続日本紀‐養老三年(719)一一月乙卯朔)
    2. 「御身と我とはことさらに、さうは万里をへだてたれども」(出典:御伽草子・御曹子島渡(室町末))
    3. [その他の文献]〔梁簡文帝‐与蕭臨川書〕

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普及版 字通 「蒼波」の読み・字形・画数・意味

【蒼波】そうは

青い波。

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