蓮華寺池(読み)れんげじいけ

日本歴史地名大系 「蓮華寺池」の解説

蓮華寺池
れんげじいけ

池のほとりに浄土宗蓮華寺があったことから蓮華寺池とよばれているが、「駿河記」などでははす池と記されている。慶長一八年(一六一三)彦坂九兵衛が代官であった時に若王子にやくおうじ村内の岩田いわた山の谷間を利用して尾根と尾根の間に土手を築いて溜池とした。このとき用水がなく難儀をしていた市部いちべ村と五十海いかるみ村はともに替地一町を若王子村に渡し、蓮華寺池を用水として使い、普請は三ヵ村で行っていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む