蓮華寺池(読み)れんげじいけ

日本歴史地名大系 「蓮華寺池」の解説

蓮華寺池
れんげじいけ

池のほとりに浄土宗蓮華寺があったことから蓮華寺池とよばれているが、「駿河記」などでは蓮(はす)池と記されている。慶長一八年(一六一三)彦坂九兵衛が代官であった時に若王子(にやくおうじ)村内の岩田(いわた)山の谷間を利用して尾根と尾根の間に土手を築いて溜池とした。このとき用水がなく難儀をしていた市部(いちべ)村と五十海(いかるみ)村はともに替地一町を若王子村に渡し、蓮華寺池を用水として使い、普請は三ヵ村で行っていた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報