デジタル大辞泉 「蔓胡頽子」の意味・読み・例文・類語 つる‐ぐみ【×蔓胡=頽=子】 グミ科の蔓性の常緑低木。丘陵に生え、葉は長楕円形で裏面が赤褐色。実は6月ごろ赤く熟し、食べられる。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「蔓胡頽子」の意味・読み・例文・類語 つる‐ぐみ【蔓胡頽子】 〘 名詞 〙 グミ科のつる性常緑低木。本州中部以西、四国、九州、中国の山地に生える。高さ一・五~二メートル。新枝がつる状に長く伸びる。小枝と葉の裏面には赤褐色の鱗片を密布する。葉は互生して短柄をもち先のとがった楕円形で長さ四~六センチメートル。晩秋、葉腋に黄白色の花が二~三個ずつ垂れ下がってつく。果実は長さ約一・五センチメートル、長楕円形で銀褐色の鱗片があり、翌年の初夏に赤く熟す。ひぐみ。〔重訂本草綱目啓蒙(1847)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「蔓胡頽子」の解説 蔓胡頽子 (ツルグミ) 学名:Elaeagnus glabra植物。グミ科の常緑つる性低木,園芸植物 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報