薄井竜之(読み)うすい たつゆき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「薄井竜之」の解説

薄井竜之 うすい-たつゆき

1829-1916 幕末-明治時代尊攘(そんじょう)運動家,司法官
文政12年生まれ。安政大獄で逮捕された師の頼三樹三郎をたすけようとして失敗元治(げんじ)元年天狗党の挙兵にくわわる。維新後開拓使監事などをへて明治11年東京裁判所判事,のち秋田地方裁判所長をつとめた。大正5年11月29日死去。88歳。信濃(しなの)(長野県)出身通称は督太郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む