デジタル大辞泉 「薊芥子」の意味・読み・例文・類語 あざみ‐げし【×薊×芥子】 ケシ科の一年草。高さ約70センチ。葉はアザミに似て深く切れ込み、縁のぎざぎざの先がとげになり、葉面に白い斑がある。夏、ケシに似た黄色い花を開く。メキシコの原産で、江戸時代に渡来した。観賞用。《季 夏》 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「薊芥子」の意味・読み・例文・類語 あざみ‐げし【薊芥子】 〘 名詞 〙 ケシ科の一年草。熱帯アメリカ原産で、江戸末期に渡来し、観賞用に栽培する。茎は直立し、高さ六〇~八〇センチメートル。葉は互生し、長さ一〇~二〇センチメートルの羽状に深く裂け、裂片の先端は鋭くとがってかたい。葉脈に沿って白斑がある。茎および葉脈上に鋭い刺がある。六月頃四枚の倒卵形の花弁をもった淡黄色の花をつける。白色または暗紫色の花をつける品種もある。《 季語・夏 》〔日本植物名彙(1884)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
動植物名よみかた辞典 普及版 「薊芥子」の解説 薊芥子 (アザミゲシ) 学名:Argemone mexicana植物。ケシ科の一年草,薬用植物 出典 日外アソシエーツ「動植物名よみかた辞典 普及版」動植物名よみかた辞典 普及版について 情報