…元禄(1688‐1704)前期には,薄竹皮の台に緋ぢりめんや黒ビロード鼻緒の京草履,わら製の台で中ほどを細く切り残してビロードで覆った中抜き草履,イグサで編み後掛けの輪のついた幼児用の権蔵(ごんぞう),裏に獣皮を張り尻鉄(しりがね)を打った雪踏などがつくられた。また中期には2枚重ねの底に革をはさんだ裏附(うらつけ)草履,竹皮表の裏に三つ編みの麻緒を縫いつけた麻裏草履,他の材で三つ編みの緒を裏に縫いつけた藤倉草履などがあった。江戸時代の草履は,細身の表に長い鼻緒をつけたものが多かった。…
※「藤倉草履」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
1 カキノキ科の落葉高木。また、その実。山地に自生するが、古くから栽培される。よく分枝し、葉は短楕円形で先がとがり、光沢がある。秋に紅葉する。初夏に白い雌花と雄花とが咲き、秋に黄赤色の実を結ぶ。実には...