藤原仲統(読み)ふじわらの なかむね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原仲統」の解説

藤原仲統 ふじわらの-なかむね

818-875 平安時代前期の公卿(くぎょう)。
弘仁(こうにん)9年生まれ。南家藤原三守(みもり)の次男蔵人頭(くろうどのとう),治部卿(じぶきょう)をへて,貞観(じょうがん)14年参議となる。のち右兵衛督(うひょうえのかみ)。貞観17年6月6日死去。58歳(「公卿補任(ぶにん)」では57歳)。名は「なかのり」ともよみ,仲縁(なかふち)とも。

藤原仲統 ふじわらの-なかのり

ふじわらの-なかむね

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む