デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原家依」の解説 藤原家依 ふじわらの-いえより 743-785 奈良時代の公卿(くぎょう)。天平(てんぴょう)15年生まれ。北家藤原永手(ながて)の長男。式部大輔(しきぶのたいふ),近江守(おうみのかみ),治部卿(じぶきょう),右衛門督(うえもんのかみ)をへて,宝亀(ほうき)8年(777)参議となる。兵部卿(ひょうぶきょう)をつとめ,従三位にすすむ。延暦(えんりゃく)4年6月20日死去。43歳(「尊卑分脈(そんぴぶんみゃく)」では46歳)。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例